2016年1月30日土曜日

チュチュ〜ン。チュチュ〜〜ン。

でうも、佐藤佐吉ユース演劇祭プロデューサーの「池亀三太じゃない方」モラルです!!

先日池亀さんに、「モラルさんのテンションに合わせてこのブログ書くの大変なんすよ…」と、ちょっと迷惑そうに言われました。

だったらこっちは、さらにギアを上げてやるまでよ!!

チュチュ〜ン。
チュチュ〜〜ン。

ちなみにこれは、仮面ライダーアマゾンに登場する、モグラ獣人の鳴き声です。


ヘイヘイヘ〜イ。今日もとばしていくぜ!!

さて。

先日、王子小劇場で行われた新年会で発表されたのですが、「池亀家」に何と、スポンサーがついて頂くことになりました!
(ちなみに池亀家というのは、佐藤佐吉ユース演劇祭期間中、劇場の裏手に家を建てて、池亀さんがそこに住まうという、嘘のようなホントの企画です)

そのスポンサーとは…なんと…!!


元こりっち株式会社の、手塚宏二さん!!


「小劇場の応援団長」と呼ばれる手塚さん。
小演劇への愛がハンパなく、お世話になった演劇関係者は数知れないことと思います。






手塚さんにスポンサーのお願いをするにあたって、事前に「池亀家」の企画書を詰める北川さんと池亀さん。

そう。一件ふざけた感じの企画ですが、そこにはちゃんと「この場所に作り手、観客を問わず多くの人が集まって、交流や意見交換をする場所にしたい!」という真面目な意図があるのです。

そして出来上がった企画書を手に、いよいよ手塚さんと面会。


何やら難しい表情の手塚さん。これは、長期戦になるか…?

…と思われた、その時。

手塚さん「えぇよ!!」

何ともありがたいお返事を頂きました!!
(一応。さすがに「えぇよ!!」は嘘です、ちゃんと話し合いました)

ということで、ハリボテの予感がしていた池亀家も、ちゃんとした住居になりそうです。
手塚さん、ありがとうございます!
池亀家の続報は、またこちらのブログにて。


作品だけでなく、関連企画も本気な佐藤佐吉ユース演劇祭。
どうぞ引き続き、よろしくお願い致します★★★










































2016年1月20日水曜日

佐藤佐吉ユース演劇祭決起集会レポート!!

ども!佐藤佐吉ユース演劇祭プロデューサーの池亀三太です。

1月18日に行いました王子小劇場主催の新年会にて、佐藤佐吉ユース演劇祭の決起集会を行いましたので報告します!
そちらがその様子。

遠目な写真ですみません。
ちなみに、こういう機会では写真を撮るべきなんだということをすっかり失念していたおっちょこちょいな我々に変わって、アナログスイッチ制作のよしよしこさんがちゃっかりと写真を撮っていただいていたようなので流用させていただきます。
左から
プロデューサーの池亀三太、モラル。
そして、
佐藤慎哉(アナログスイッチ 主宰)
烏丸棗(牡丹茶房 主宰)
赤星ユウ(レティクル東京座 主宰)
越寛生((劇)ヤリナゲ 主宰)
つくにうらら(カミグセ 主宰)

・・・・遠いですね。顔が確認できません。
ですが、当日会場にいらっしゃった方にはご理解いただけるかと思いますが、顔がはっきりと映らずに好都合だったとも言えます。ヒントは越さんの顔面の違和感にご注目ください。なにやらお面のようなものを付けております。
誰のお面なのかは、ここでは言わないでおきます。
噂によると芸能界は怖いところらしいので、王子小劇場と越さんの未来のために伏せさせてください。

主宰の皆様から一言ずつ意気込みを語ってもらいました。
なんとこの演劇祭を応援したいと名乗りでてくださいました、小劇場の応援団長こと手塚宏二さんより、樽酒をいただきまして景気よく鏡開きを行いました。

写真、真ん中が手塚宏二さん。

景気よく鏡開きだー!と、そこはさすがの「ユースの」、「ユースな」皆さんなので鏡開きは人生初体験であったらしくここから悲劇の幕開けとなりました。
酒樽の蓋の木の部分は割れやすいように予め切れ目が入っているのですが、それを知らずにこの木槌で本当にこの蓋を割らなければ酒が出てこないと思ったらしく、まさかまさかの力いっぱい木槌を振りぬく主宰者の一同。
はい、どーーん!
その結果、おもいっきり飛び散る日本酒、響き渡る悲鳴により、舞台上はびしょ濡れに、場内は騒然となったのでした。
でも勢いのあるスタートを切れたってことでいいのかな?いいよね?
そのあと、職員の佐々木氏と裕本氏がせっせと床拭いて大変そうだったけど、いいよね?
ごめんね!ごめんなさい!
なんてったって、ユース演劇祭だもの。

そして、その後はレティクル東京座のライブという流れだったのですが、そこでまさかのアナログスイッチ主宰の佐藤さんがいきなり噛みつきまして、マイクを奪い「レティクル東京座だけライブなんてずるい!」とまさかの壇上で喧嘩勃発。
それに応戦するレティクル東京座の赤星さん。
両者はヒートアップし、他の主宰者や場内の人々からもガヤが飛ぶ。
気弱に制止するプロデューサー。
大荒れの主宰者たち。
ただ困惑する手塚さん。
そうして、舞台上はカオスとなり、波乱なままで終わる決起集会。
果たしてこの後どうなってしまうのか・・・。

そして、レティクル東京座のライブがスタート!

これが、例のレティクル東京座の白塗りメイクです。
先入観でアングラ劇団と思われがちですが、やってることはド・エンタメです。
一糸乱れぬ統率されたライブ。
新しく劇団員が加入してさらにパワーアップしておりました。

ライブをユース演劇祭特別仕様にして盛り上げてくれるサービス精神。感服です。
場内の皆さんもサイリウム振って盛り上がってくれています。
さすがは、若手随一の人気劇団!!やっぱこうい場を任せられるのはレティクル東京座だよね!と会場が一体となってきました。
しかし・・・本当の波乱はここからでした。
先ほどの噛み付いた佐藤さん率いるアナログスイッチの面々が突然乱入!
なんかショッキングピンクの韓国にいそうなヒップホップグループみたいな服装だったり、おばさんの格好をしたいかつい大男が立っていたりと、もうコンセプトが分かりません。なんなんだ!ただ愉快さだけは伝わったよ!


更に、牡丹茶房も乱入。
打って変わって全身黒ずくめで凛とした立ち姿。他の混ざらない独自路線をはっきりと提示していきました。これが、今演劇祭のダークホース。今から戦々恐々です。


更に更に(劇)ヤリナゲも乱入。
なぜかいきなり脱ぎ出す越さん、しかも越さんのあとに劇団員の美人女優中村さんも脱ぐとの宣言。
期待が膨らむ場内、しかし、中村さんが脱ぎ出す前に強制終了。
予測不能で何が飛び出るのか分からない突飛なセンスと確かな実力、侮れぬ。


更に更に更にカミグセも乱入。
可愛い女の子が猫耳付けていっぱいやってきました。うはー可愛いいね、わいわいって思っていたら、なんか大量の紙を撒き散らす猫耳たち。更にはギャラリーからも大量の紙が降ってくる。なんなんだ、よく見ると撒いている紙は公演の割引券らしい。なんとも大盤振る舞いというか、撒き過ぎじゃないか?うん、撒き過ぎだよ絶対!
また佐々木氏と裕本氏が苦渋の顔で掃除することになっちゃうよ!
でも可愛いからいっか!猫耳だしね!
ごめんね!ごめんなさい!


そうして、新年会での佐藤佐吉ユース演劇祭決起集会は嵐のように過ぎ去っていったのでした。

決起集会でこの波乱ぶりということは実際に演劇祭が始まったら一体どうなってしまうのか。
我々はとんでもない地獄の入り口を見つけてしまったのかもしれません。
さあ、皆さんもどうかご一緒に地獄へいかがでしょうか。
我々が責任をもって地獄を案内させていただきます。

きっと、ここは楽しい地獄だよ!

というわけで、なんかカオスな文章になってごめんなさい。
最後まで距離感つかめずに書いてしまいましたね。

以上、佐藤佐吉ユース演劇祭決起集会(という名の茶番劇)のレポートでした。

佐藤佐吉ユース演劇祭 プロデューサー 池亀三太

2016年1月17日日曜日

佐藤佐吉ユース演劇祭フライヤーが完成しまいた!

年末年始にDr.MaDBOYの守利郁弥さんを劇場に軟禁して製作しておりました、佐藤佐吉ユース演劇祭のフライヤーが完成しましたよ!!
表面どーーーん!


「若いね、なんて言わせない。」
という、攻めたキャッチコピーが目につきます。
そして、この活き活きとしたタイトル!!
「佐藤佐吉ユース演劇祭」の字は我らが芸術監督、北川大輔によるものです。
フォントをあれでもない、これでもないと悩んでいたところに鶴の一声で「俺が書こうか」と提案してくれました。
ユースならではのダイナミックな躍動感が筆で表現されていますね。

そして、なんと言っても守利さん得意のコラージュをフルに駆使したこのデザイン。
溢れだす参加団体それぞれの魅力をひとつのイメージとして集約して提示してくれました。
メインのモデルさんも美人さん!
アナログスイッチの劇団員、秋本さんの顔もぱっくり割れております!

そしてこちら裏面どーーーーん!


守利さんの試行錯誤によって生み出された裏面情報。
A4片面に5団体の公演情報をどう詰め込んで配置するか難解なパズルに取り組んでいただきました。
これが僕が導き出したパズルの答えです!
各団体の情報もひと目で確認でき、尚且つ、カレンダーに全団体のタイムテーブルをまとめて全団体の観劇予定を組めるという画期的なチラシです。
これを見ながら5団体コンプリートできる予定を立てましょう。
全団体を観劇可能なお得なサポーターズチケットも販売しておりますよ。
枚数限定!残り僅かとなっております。
http://www.en-geki.com/sakichisaiyouth/event.html#company

本当に守利さん、ありがとうございました!!
既に劇場では深夜ガタンゴトンの公演から配布を開始しておりますよ。
どうぞ、劇場にお立ち寄りの際はお持ち帰りくださいませ。
18日の新年会でも配布しますよーー!


佐藤佐吉ユース演劇祭 プロデューサー 池亀三太



2016年1月2日土曜日

新年早々、チラシ作成中です。

あけましておめでとうございます。
佐藤佐吉ユース演劇祭プロデューサーの片割れ、池亀三太と申します。
2016年、佐藤佐吉ユース演劇祭ガツガツ盛り上げていきますので、どうぞよろしくお願いします。
あなたの気になる存在になりたいっ!そんな佐藤佐吉ユース演劇祭でございます。

さて、本日1月2日、世間はお休みモード全開ですが、我々は既に水面下で動き出しております。
ただいま、ユース演劇祭の全体チラシの作成のために地下の劇場事務所に籠もっているのです。
初開催となる佐藤佐吉ユース演劇祭のチラシを作成するにあたり我々が召喚したスペシャリストはDr.MaDBOYの主宰であり、脚本・演出の守利郁弥さんです。

Dr.MaDBOYは2015年に2度王子小劇場にて上演していただきました、そんなドクターマッドボーイ(敢えてのカタカナ表記)の守利さんは、脚本・演出を担いつつ、自らも宣伝美術を担当しているのです。
守利さんの作成するDr.MaDBOYのチラシは感性やセンスが溢れておりまして、非常に受け手の想像力を掻き立て、チラシ自体が演劇作品の一部として成立している逸品となっております。
先日発表されました佐藤佐吉賞2015の宣伝美術部門にも見事ノミネートされております。
そのチラシがこちら。Dr.MaDBOY「EXPO」のチラシです。


スタイリッシュ!!

そんな守利さんの才能をいち早く見抜いた我々は、守利さんにチラシデザインを依頼したのであります。


作業中の守利さん。


それを見守るモラルさん。

1月18日の王子小劇場の新年会には皆様の手にお渡し出来る予定です。
楽しみに待っていてくださいませ!


佐藤佐吉ユース演劇祭 プロデューサー 池亀三太